どららを東大寺門前で食す

吉野本葛入りのどら焼きで知られる「どらら」。

覚えやすい商品名で以前から気にはなっていたのですが、今回初めてどららを試食してみることに致しました。あっさりとした甘味で人気のどららは、そのサイズも適当で食べ歩きにはおすすめです。

どららと東大寺南大門

東大寺南大門と、奈良名物のどらら。

お正月の東大寺門前は、いつにも増して人の山ができていました。鹿たちも食べ物を手にした観光客を追い回し、嬉しい悲鳴が辺りに響き渡ります(笑) 屋台の数もいつもより多く、奈良公園の鹿たちにとっても ”誘惑倍増” といったところです。

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どららのネーミング由来

どららを販売なさっている土産物店の鹿屋さん。

そのサイトを拝見すると、どららの名前の由来が説明されていました。万葉集には音を表す表現として「ゆらら」や「はらら」が使われていたそうで、それに因んで「どらら」と命名されたようです。

そもそも、どら焼きの「どら」は打楽器の銅鑼(どら)から来ています。

その形が銅鑼に似ているからという理由によります。お寺などで用いられる銅製の銅鑼。どら焼きと言うと、どうしてもドラえもんのことを思い出してしまうのですが(笑)、決してドラえもんに起源を有するわけではありません。

銅鑼の大きな音の余韻を頭の中で感じながら「どらら」を口にしてみると、その味わい深さに感じ入るかもしれません。味わいという言葉には、その状態が長く続くことが示唆さされています。「幸ひ(さきはひ)」の「はひ」なども同じ意味を持っています。コミカルに表現するなら、どらら~~~!という感じでしょうか(笑)

どららは本吉野葛入りのもっちりとした皮に、北海道十勝産小豆が優しく包まれています。

どらら

鹿屋さんで購入した「どらら」。

古語の世界で「もゆらに」「ゆららに」と言えば、玉が揺れ動いて、お互いに触れ合って鳴る音を表現しています。そこには魂の鳴動がイメージされ、私たちをとこしえの世界へと誘います。

若草山麓の鹿

若草山麓の鹿。

東大寺から手向山八幡宮、若草山麓を経て春日大社の神域へと入って行きます。

どららの餡子

北海道十勝産小豆100%の粒あんが中に入っています。

吉野本葛、米粉、山芋が配合された皮に、あっさりと炊き上げられた粒あんが程よい甘味を演出します。

JR奈良駅前

JR奈良駅前の白い屋根も完成間近のようですね。

すっきりとした印象に生まれ変わったJR奈良駅前。2015年度も引き続き、数多くの観光客がこの駅に降り立つことでしょう。