遅すぎた安全対策を意味するツームストンセーフティ

今朝の新聞にツームストンセーフティという言葉が紹介されていました。

ツームストンセーフティって?

ツームストンセーフティとは何を意味する言葉なのでしょうか?

ツームストンセーフティ 墓碑の安全
ツームストンセーフティ 墓碑の安全

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遅きに失する安全対策

ツームストンセーフティを直訳すれば、「墓碑の安全」という意味になります。

事故などで遺族を失った悲しみは癒えることがありません。

その事故が人災であるならば、なおさら言うまでもありません。

事故を起こして初めて安全対策に取り組む愚かさを表現する言葉としてツームストンセーフティがあります。

墓碑の安全では ”事既に遅し” ですよね。何かあってからではもう遅いのです。そのことを胸に刻んで、日頃から万全の安全対策を施していなければなりません。

飛行機のパイロット、電車の運転手、タクシーの運転手、消防隊員、工事現場で働く人々・・・常に危険と隣り合わせの状況に身を置いている方々であれば、ツームストンセーフティの愚かさは身にしみて感じておられるはずです。

執拗なまでに予防線を張り巡らす。

尊い人の命を守るために避けては通れない道のりです。

相次ぐローコストキャリアの減便 ツームストンセーフティを肝に銘じて(祈)

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