飛鳥亀石の伝説

飛鳥の亀石

明日香村の亀石。

国指定史跡の亀石をご案内致します。
民家の脇にひっそりと佇む亀石。
橘寺と天武・持統天皇綾の中間点辺りに亀石はあります。

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今は南西方向を向く亀石の謎

亀石に到着

橘寺の二面石を見た後、田舎道を西へと進みます。
ほどなく右手に亀石らしき物体が見えて参りました。

現在は南西方向を向いている亀石。

伝説によれば、元は東の方向を向いていたそうです。
世の中が乱れるに従い、徐々に回転する亀石。

この亀石が西を向くようになると、辺り一帯が泥海に沈んでしまうと云われています。
東から西南へ角度を変えているということは、もう既に135度は回転していることになりますね。180度回転すれば、大変なことが起こるという言い伝え・・・。

飛鳥の亀石

大昔、この辺りは湖の広がる湖岸だったようです。

西方向の対岸に、当麻という地名が今も残ります。
その当麻との間に争いが起こり、湖の水を取られてしまったそうです。湖に暮らしていた亀は死んでしまいました。

かわいそうに思った村民が、亀の形に石を削り、供養したのが始まりだと云われています。

西の当麻を亀石が睨むようになると・・・なんだか怖いエピソードですよね。
石が徐々に動くなんて、なんだか謎めいていますが、祝戸地区にあるマラ石も動いていますよね。
垂直に立っていたマラ石が、今では”ふぐり山”の方に傾いています。
飛鳥には色々な伝説が残されています。
散策の楽しみに、少し予習をしておでかけしてみませんか?

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