今宮神社の馬の記念スタンプ

今宮神社のお守り授与所右側に馬のスタンプが置かれていました。

参拝客が記念に押していくスタンプですが、なぜ馬がデザインされているのでしょうか。

今宮神社の馬の記念スタンプ

今宮神社境内で見つけた馬の記念スタンプ。

単純に今年が午年に当たるからなのでしょうか。個人的な想像に過ぎないのですが、おそらくこれは神馬(しんめ)を意識しているのではないでしょうか。

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神様に奉納する神馬が祀られる今宮神社

今宮神社の東門を入ると、すぐ左手に神馬が安置されるお堂が建っています。お堂の中を覗きこむと、白い馬の姿を見ることができます。

大徳寺の境内を北西方向に横切って、今宮神社の参道沿いに出ます。炭火で焼いたあぶり餅の香ばしい匂いを嗅ぎながら、反橋へと続く今宮神社の東門をくぐります。すると、すぐ左手に何やら小さなお堂が建っていました。

今宮神社の神馬

無患子(ムクロジ)の木の手前に建つ神馬のお堂。

歴史を紐解けば、生きた馬を神様に奉納するのが習わしでした。時代を経るにつれ、生きた馬から「馬を描いた絵馬」が奉納されるようになります。絵馬の起源には神馬の存在があったことを明記しておきます。

今宮神社東門

今宮神社の東門。

初夏の緑に映える美しい門ですね。

今宮神社の馬の置物

記念スタンプの近くには馬の置物もありました。

馬は古来より身近な動物として親しまれてきました。先日見たTV番組でも放送されていましたが、沖縄の琉球でも、その昔は中国へ馬を輸出していた歴史があったそうです。馬は性格的にも我慢強いですし、何より馬力があります。古来より農作業や戦に活躍していたのも頷けます。

人と神様との間に位置する馬の存在。

奈良の伝統的祭事である春日若宮おん祭などを見ていると、馬との関わり合いの深さを改めて感じます。伏見稲荷大社や八坂神社の境内にも神馬が奉納されていますが、ここ今宮神社の境内片隅にもひっそりと息をひそめています。

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