瓦は梵語に由来

瓦

瓦は梵語に由来します。

写真は奈良文化財研究所の資料館で撮影した瓦です。

サンスクリット語(梵語)のカパーラを音写した言葉が瓦なんです。
瓦の歴史は飛鳥時代に遡ります。

中国から百済を経て、仏教伝来と時を同じくして瓦は伝えられました。
当時の記録によると、「百済から瓦博士が来た」「瓦葺きといえば寺院を意味した」などの言葉が見られます。

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寺院建築用の資材だった瓦の歴史

現在では、一般住宅の建築にも瓦は使われていますが、元は寺院建築用の資材だったんですね。
カパーラから瓦へ。
面白い言葉の変遷ですよね。

時の流れとともに言葉が変化することを転訛といいますが、清涼飲料水のラムネもレモネードから転訛しています。
レモネード→レモネ→ラムネというわけですね。

橘寺

こちらは飛鳥にある橘寺。
聖徳太子生誕の地として有名なお寺です。

仏教の普及に尽力した聖徳太子。

橘寺からすぐ近くに石舞台古墳があります。
石舞台古墳は蘇我馬子のお墓ではないかと云われています。仏教を排斥しようとする物部氏と対立していた蘇我馬子。仏教擁護に奔走した蘇我馬子や聖徳太子の存在なしに今の仏教は語れません。

瓦は仏教の言葉だった。
意外な事実を知らされました(笑)

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